人気ブログランキング |
タグ:電子書籍 ( 4 ) タグの人気記事
Baiduライブラリ 黒船は背後からやってきた。やっぱ真っ黒
fladdictさんのブログが僕の第一報になりました。中国の検索最大手「百度(Baidu)」が自由に電子書籍をアップロードして共有出来るYouTubeの電子書籍版的なサービス、「Baidoライブラリ」を始めたようです。

漫画読めちゃいます、完全に違法。出版社が後手にまわってるあいだに後ろからバッサリと切られた感じ。

ついに電子書籍もイタチごっこがスタートしてしまいました、規制してもまた次から次へと出てくるでしょう。

みんな魅力的な端末が出たのに電子書籍はほとんど無ければ自炊(自分裁断機でバラしてスキャンして電子化の意)しちゃうし、やっぱとてつもなく面倒だからみんなで共有しましょってなっちゃいますもの。自炊なんて言葉がすでに定着してたわけですから機は熟してたと言えます。

既得権益守るために業界団体作ってるうちにコンテンツが漏れて漏れてエクスプロージョンしてしまいそう。

問題はビジネスモデルが崩壊して新しいコンテンツが作り続けられなくなること。コンテンツ作る側なので非常に憂慮してます。

最初から電子化されてればね、自炊なんかしないのに。裁断して全ページ裏表スキャンなんて絶対面倒だもの。録画してYouTubeアップとは手間が違いすぎるし。エコじゃないし(笑)

結局消費者はどっちが楽かってことです。売り方変えても自信をもって良質なものを作ることに専念してほしいな。

さて現状BaidoライブラリはFlashベースなのでiPadなどiOS機器では見れなそう。でもPCでダウンロードできるのでPDFリーダーがあれば持ち歩けてしまいます。

また現段階では特にコミックスとかはどこかの立ち読み版をもってきて投稿してる人がほとんどみたいで本格的自炊はまだ数タイトルのようです。これからどうなっちゃうのかな?
by mentoscoke | 2011-02-01 17:54 | 思うところ
ソニーリーダー発表について
先週25日、ソニーが電子端末「リーダー」を発表しました。
26日付朝日新聞朝刊でも経済面に大きく取り上げられていました。「読書専用、多機能に対抗」参入が相次ぐコンテンツ配信ビジネスと連動して、激しい競争がはじまる、、、という件ではじまる記事です。
記事は特にiPadやギャラクシー、ガラパゴスといった多機能型とキンドル、リーダーの読書専用型の違いについてあげ、ソニーは「読書好きには専用機が受け入れられやすい」とみている、とありました。

また、電子書店も乱立という見出しで、リーダーの「リーダーストア」、NTTドコモと大日本印刷が提携、ソフトバンクもグーグルアンドロイドマーケット向け配信予定、シャープ、紀伊国屋、角川と次々と参入が続くと報じています。そのうえで米ソニーエレクトロニクス副社長が「日本の市場は高い可能性があるがこれほど複雑でわかりにくいのは日本だけ」電子データの規格統一や出版業界の根強い警戒感の解消が課題とまとめています。

電子書籍元年となにかと騒がれている昨今、こういった話題が紙面を賑わせていますが、個人的には違和感がつきまといます。本当に激しい競争がはじまるのか、この表現には希望的観測が含まれている感じがするのです。

もっとも重要な点、どう書籍を購入させるか、というところにおいて多機能型にせよ専用機にせよ違いが大きくみられます。iPadにはiBooks、またはiTunesのAppStoreが購入のゲートです。アンドロイド搭載機はアンドロイドマーケット、読書専用機のキンドルもまたアマゾンキンドルがあります。
もちろんリーダーストアもこれらに代わるものでありますし、シャープのガラパゴスも当然用意してくることでしょう。

しかしながらここで注意しておかなければならないのはiTunesもアマゾンも実はずっとずっと前からあったもので、しかもどちらも読書以外での利用率の高いものである点です。それについ先日アマゾンも音楽配信サービスを開始したのも興味深いものがあります。どんどん両者は近付いているのです。

それこそアマゾンは書籍ネット通販サイトが始まりでしたが今では様々なものが買える巨大なマーケットになっています。玩具を扱い始めた時には黒船が来たと玩具業界で騒いでいたのを思い返します。そうやって広がったアマゾンが本業の書籍分野で満を持して投入したのがキンドルでした。

iTunesはもともとは無料のiPodの音楽管理ソフトでした。それが音楽配信サービスを始めて、さらにiPhone 3Gの登場とともにApp Store を展開、アプリケーションの購入も出来るようになりました。そしてiPadの登場とともにiBooksという電子書店を立ち上げたのです。

iTunesを航空母艦ととらえると、iPhone、iPod touch、iPadはそれぞれ性能の種が違う戦闘機に例えられると思います。戦闘機の性能、機能をアップデートし続けたうえで無料で提供されるしっかりとした空母はやれ音楽、アプリケーション、書籍といったあらたなマーケットに戦闘機を連れて行ってくれる、そこにiPadの強みがあるのではないでしょうか。

この論点から考えるとどうしても「リーダーストア」単体で挑むソニーやシャープガラパゴスが力不足なのは否めません。ましてや出版社が立ち上げている電子書店はインターネットサイトをパソコンを介して提供するサービスであり、購入までのプロセスが多く普及へは遠いものとなるでしょう。

さらに当の「リーダー」は通信機能を持たないので、キンドルのようにキンドル単体で3G通信で書籍が購入できないという記事が翌日にまた新聞に掲載されていました。リーダーストアは2万点以上の書籍をそろえても立場は他の電子書店と同じパソコンを介しなければならない同じ立場にあります。

そういった電子書店が乱立する中では確かに電子データの規格統一などの業界の足並みをそろえる必要がありそうです。iモードで読む書籍かったんだけど他で読めないとかパソコンでどこどこから買ったんだけど持ち出せないとか。ほんとうに複雑でわかりにくいのは日本だけなのかもしれませんね。

こうなってくると戦略が恐ろしいのはやはりアマゾン・キンドル。
自社で専用端末を出しながらも実はiPhone,iPod touch,iPad向けにキンドルのアプリケーションが提供されています。そのアプリケーションからアマゾンの電子書籍が購入・読書ができるのです。アマゾンにとってはキンドルは書籍販売チャンネルの一つでしか無く、それはiPhoneでもiPadでも構わないという考え方なのです。やっぱり端末を売って利益を作るための会社ではなく、書籍を売って利益を作る会社は強いです。ソニー大変そうだな。

ですから先週のソニーの発表でもiPadアプリとしてもリーダーが出るという噂すらでるほど市場はすでに前に進んでいるのにまだ端末で稼ぐビジネスモデルの発表が行われた事に残念な気持ちでいっぱいです。iPadアプリも出すくらいのソニーの気概がほしかった。

しかしながら出版各社の思惑をまとめて日本語版電子書店を用意したという点においては評価に値するでしょう。通信機能付きリーダーが出せなかったのもなかなか出版業界のそれこそ警戒感が壁になったのかもしれません。ただ、キンドルもiBooksもまだ日本語に対応できていないのも事実です。これには同じ理由があるのでしょう。日本だけが取り残される不安がこのところ気がかりです。この点についてはまたそのうちじっくりと考察していきたいと思います。それでは。
by mentoscoke | 2010-11-30 22:25 | 思うところ
iPad電子コミックス「九段坂下クロニクルHD」リリース!
この度弊社から満を持してiPadの画質に完全対応した電子コミックス「九段坂下クロニクルHD」をリリースいたしました。
c0166765_15555920.jpg

ヤングサンデーで連載されていた「ダービージョッキー」の著者で有名な一色登希彦先生の他、新進気鋭の作家3人による実在する建築を舞台にしたアンソロジー単行本のiPadフルサイズ画質でお送りいたします。
c0166765_1651669.jpg

iPadを横向きにすると中央に邪魔なつなぎ目の全くない迫力ある見開き画像で読むことができます。
c0166765_1665631.jpg

高画質のiPad版コミックスを是非体感してみて下さい!

また、弊社では作品をiPadアプリ化したい著作権者を募集しております。気になる方は弊社までご連絡頂けると幸いです。

iTunesへはこちらから
・ iPad専用ハイクオリティー漫画アプリ「九段坂下クロニクルHD」

by mentoscoke | 2010-07-18 16:13 | iPhone/iPad
iPad用アプリ作ります!
c0166765_16352885.jpg


iPadについてはいろいろと批評が出きったと思います。弊社でも協議を重ねて来ました。賛否両論あると思いますが、iPhoneより2倍強の大きさになったiPadは電子書籍として最適化されていると言え、マンガや雑誌といった画像系表現に対して最適なメディアとなる可能性があります。これは出版界に大きなインパクトを与えることになるでしょう。

また、iPhoneは男性だけでなく、女性にも普及してきたことが電車に乗っていて見かけることで感じられるようになりました。
fladictさんがおっしゃるように、さらにiPadはIT系に疎い人にぴったりのハードになるのかもしれません。
難しいPCではなく、iPadが入門機となり、子どもや女性など20代男性だけでない幅広い層に普及するのではないかと注目されはじめました。もしかするとiPadはAppleがApple Ⅱで自らが作り出した「パーソナルコンピューター」というものにiPadで引導を渡す決意の表れなのかもしれませんね。

そこでシクロでは電子書籍としての可能性にbetするiPad用アプリとPC入門機としての可能性にbetするiPad用アプリの開発に着手しました。漫画家をメンバーに添えるシクロとしては電子書籍はmust。さらにいわゆる「IT系」ではないデザイン事務所がディベロッパーになっているシクロの強みを生かした、クリエイティブ系入門アプリでこの勝負に挑みます。

以上シクロの決意表明でした(笑)もちろんiPadとの同時リリースが目標です。みなさんシクロのiPad用アプリをお楽しみに!!
by mentoscoke | 2010-02-24 17:07 | 告知



作品の紹介や日々の業務、プライベート等をレポート。定期更新にくじけています。 福島県出身。 ご依頼ご連絡は下記アドレスへ。   mentoscokeアットマークgmail.com   
by mentoscoke
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31
twitter
リンク
カテゴリ
全体
業務
私事
作品
告知
思うところ
iPhone/iPad
カメラ
猫写真
パソコン
工作
原発事故
おもちゃデザイン
科学
建築
そのへんの街角から
鉄道

取材
スポーツ
Bトレインショーティー
究極超人あ〜る
未分類
以前の記事
2019年 01月
2018年 12月
2018年 11月
2018年 10月
2018年 02月
2018年 01月
2017年 09月
2017年 01月
2016年 08月
2016年 07月
2016年 03月
2016年 01月
2015年 06月
2015年 02月
2014年 12月
2014年 11月
2014年 08月
2014年 07月
2014年 06月
2014年 04月
2014年 03月
2014年 01月
2013年 12月
2013年 11月
2013年 10月
2013年 09月
2013年 08月
2013年 07月
2013年 06月
2013年 05月
2013年 01月
2012年 12月
2012年 11月
2012年 10月
2012年 09月
2012年 08月
2012年 07月
2012年 06月
2012年 05月
2012年 04月
2012年 03月
2012年 02月
2012年 01月
2011年 12月
2011年 11月
2011年 10月
2011年 09月
2011年 08月
2011年 07月
2011年 06月
2011年 05月
2011年 04月
2011年 03月
2011年 02月
2011年 01月
2010年 12月
2010年 11月
2010年 10月
2010年 09月
2010年 08月
2010年 07月
2010年 06月
2010年 05月
2010年 04月
2010年 03月
2010年 02月
2010年 01月
2009年 12月
2009年 11月
2009年 10月
2009年 09月
2009年 08月
2009年 07月
2009年 06月
2009年 05月
2009年 04月
2008年 08月
お気に入りブログ
鉄ヲタのパパの部屋!!
デザイン事務所シクロ W...
かものはしや店長ブログ
最新のトラックバック
Appleをもっと詳しく..
from Apple
ライフログ
検索
タグ
その他のジャンル
最新の記事
【新年のご挨拶】あけましてお..
at 2019-01-01 13:00
年末年始休業のお知らせ
at 2018-12-28 14:29
季節のご挨拶
at 2018-11-30 12:27
(有)デザイン事務所 シクロ..
at 2018-10-25 16:50
デザインしました→Bトレイン..
at 2018-02-19 12:00
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧