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静岡ホビーショー2013開幕
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昨日はツインメッセ静岡で開催されているプラモデルやラジコンの見本市「第52回静岡ホビーショー」に取引先様へのご挨拶と弊社で担当した新商品の確認、そして打ち合わせを兼ねて行って来た。

昨日と今日が業者招待日で土日の明日明後日が一般公開日となっているのでくわしい展示物等のレポートは後日ご紹介できればと思う。

なかなかの充実した展示内容なので是非足を運んでいただければと思う。
by mentoscoke | 2013-05-17 19:11 | 業務
全日本模型ホビーショー2012レポート 深海掘削船「ちきゅう」編
前回の全日本模型ホビーショー2012レポート Bトレ編に続いて、今回はバンダイのExploring Lab.ブースの深海掘削船「ちきゅう」をご紹介したい。
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Exploring Lab.シリーズのブース、奥には僕が仕事で手がけた「しんかい6500」などが並ぶ。その「1/48しんかい6500(推進器改造型)」に続くシリーズ第5弾が「1/700ちきゅう」になる。
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非常にかっこいい箱絵が目立つ。写真を元に、自動車などのパンフレットを手がける事務所が制作したCGらしい。

深海掘削船「ちきゅう」は「しんかい6500」と同じ研究機関「JAMSTEC 海洋開発機構」が所有する巨大な調査船である。
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水深2500mまでの深海底を地中7500mまで掘削・調査することができ、地震等のメカニズムの調査や地中奥深くの生態系の調査等を目的とし、今後の活躍が期待されている調査船だ。水面から約10Km下までドリルで掘るための大きなヤグラ(デリック)が特徴である。

右下に小さく写っているのがうちのプジョー206である。その大きさを感じていただけるだろうか。今回の商品ではお手伝いしていないが、「ちきゅう」には今年始めに取材させていただいた。
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作業服とヘルメット、保護メガネ、それに警戒色の防寒着を貸りての見学となった。後ろに見えるのがデリックである。この後実際にデリックにも登らせていただいた。
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3人乗りの小さなエレベータで上がると、水面から120mの高さにはさすがに足がすくんだ。下に見えるのは船首部分のヘリポートである。
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このサッカーコート2面分ほどの巨大な船をこのパーツ数で精密に再現するというのがこのプラモデル「1/700 ちきゅう」なのだ。
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しかも接着剤いらずで、塗装無しの素組状態でこの再現度だという。他のメーカーではできない多色成形をフル活用、まさにガンプラクオリティといえよう。発売予定の11月下旬を楽しみにしたい。


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Exploring Lab. 1/700 地球深部探査船 「ちきゅう」
by mentoscoke | 2012-10-19 17:30 | 取材
ライターとしての第3作目「バンダイ 1/48 有人潜水調査船 しんかい6500 (推進器改造型) 」発売!
「バンダイ 1/48有人潜水調査船しんかい6500」「バンダイ 宇宙兄弟 ムッタ&アポEVAセット」に引き続きライターとして解説書を担当させていただいた「バンダイ 1/48 有人潜水調査船 しんかい6500 (推進器改造型) 」が先月25日に発売となった。
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今年春の推進器を中心とした改造工事でがらりとその姿を変えた「しんかい6500」を再現できるプラモデルだ。

前作、前々作と同様、解説文の執筆と紙面デザインの両方の他、今回はパッケージ絵の構図検討用のラフスケッチもさせていただいた。建築科出身ならではの下から見上げる空間感のある構図になったと思うのだがいかがだろうか。
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前回の改造前の商品のパッケージと並べてみる。厚さは減ったが面積はほぼ2倍の迫力のあるパッケージになっている。それでは開封してみよう。
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ランナーは2枚増えて10枚。そしてこの組立説明書兼解説書が僕の執筆したものである。
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推進器を中心とした改造の他、前回の「しんかい6500」との相違点を中心に新たに4000文字以上を加筆し再構成している。「ほう、ここがこう変わったんだ」とプラモデルを組み立てながら楽しんでいただけるのではないだろうか。

また、特に©JAMSTEC等の表示のない紙面上の写真はほぼすべて僕が取材時に撮影した写真である。
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使用機材はCanon PowerShot S95である。コンパクトデジカメに見えるがレンズはF値が2.0、CCDも大きくRAW画像も撮れ一眼レフに迫る写真の撮れるセミプロモデルである。薄暗い「しんかい6500」の整備場でも明るいレンズでフラッシュを焚く必要も無く手持ちでもブレずにとることができ、大活躍した。整備中に取材させていただくことも多く、作業の邪魔にならないようあまり大げさな装備にならないボディの小ささも功を奏した。

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こちらが今回の「推進器改造型」で新たに起こされたランナー。増設された水平スラスターや主推進器のパーツである。もちろん黄色い尾翼も短くなっている。この辺りの詳しいところは是非組立説明書兼解説書を見ていただきたい。

解説文の執筆、紙面デザイン、カメラマン、パッケージ絵のラフスケッチと今回は四役活躍させていただいたわけだが、文章執筆という完全に文系の能力と科学系の取材対象という理系分野、それにデザイン・イラスト・写真といった美術系能力をバランスよくフルに発揮できる仕事に出会えたのは非常に幸運だった。美術学部建築科という文系・理系・美術系を併せ持った学生時代の苦労が生きたのかもしれない。

是非何か取材カメラマンやイラストレーター、デザイナーを兼ねたライターのお仕事がありましたらご依頼いただけると非常に嬉しいです。よろしくお願いいたします。

最後に、この「1/48有人潜水調査船しんかい6500」の製品化に尽力してくださったバンダイの担当の方々、プラモデル設計に力をそそいでいただいた皆様、取材や監修を取りはからっていただいたJAMSTECの広報・版権管理担当の方々、それに僕をバーベキューにまで招待してくださった「しんかい6500」運航チームの皆様に、この場を借りて御礼申し上げます。

僕としても改造前と改造後の「しんかい6500」をこれほどまでの精密モデルで組み立てて見比べられる日が来るとは初めて取材に伺った2年前には想像もつきませんでした。この喜びをかみしめながら、ニッパー片手にプラモデルを組み立てたいと思います。



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Exploring.Lab. 1/48 有人潜水調査船 しんかい6500 (推進器改造型)
by mentoscoke | 2012-09-12 21:47 | 作品
宇宙兄弟1/10 ムッタ&アポEVAセット制作開始とJAXA筑波宇宙センター取材レポートその3
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自分が解説書を手がけた商品、プラモデル「宇宙兄弟1/10 ムッタ&アポEVAセット」の制作を開始した。
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カッターマット、30°黒刃NTカッター、それに鏡面仕上げストレート刃のプロテックニッパーも用意した。ニッパーとしては多少値は張るがカッターによる手直しをほとんど必要としないその切断面の綺麗さは特筆出来るものだ。

しんかい6500に続き2作目となるが、内容に自信はあってもやはり自分が作った解説書を見ながらプラモデルの組み立てはちょっとした緊張感も伴う。
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今日はとりあえず頭部ヘルメットが組み上がった。ここで次の写真と見比べてもらいたい。今回のプラモデルとほぼ同じ仕様の宇宙服の実物である。
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これはJAXA 筑波宇宙センターの宇宙飛行士訓練棟に展示されているもので、漫画「宇宙兄弟」の作中でムッタやせりかが展示ガラスに顔を押し付けてヘルメットに自分の顔を写そうとした宇宙服そのものだ。
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アニメ版「宇宙兄弟」では背景もこの場所がほぼ完璧に再現されていた。

施設見学ツアーの「宇宙飛行士コース」ではこの宇宙服を実際に見ることができる。もちろん僕もムッタと同じポーズで展示ガラスに自分の顔を押し付けてみた事は言うまでもない。どう見えたかはせりかの父にならい、みなさんも実際に見学してやってみてはいかがだろうか。

ここでバンダイExploring Lab.シリーズ第1弾の「1/10 ISS船外活動用宇宙服 」と比較してみたい。
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ヘルメット上部のヘッドセットの形状がずいぶんと違うのがおわかりだろうか。右がISS(国際宇宙ステーション)で運用されている仕様の宇宙服を再現した「1/10 ISS船外活動用宇宙服 」、左がISS建設前のスペースシャトルのみで実験等を行っていた時代の宇宙服の仕様を再現した「宇宙兄弟1/10 ムッタ&アポEVAセット」である。

毛利さんや向井さんが宇宙に行った時代のものと言えばわかりやすいだろうか。新規パーツを多用してバリエーションとしても楽しめるようになっているのだ。

今後、この宇宙兄弟のプラモデルを制作するにあたっていろいろアイデアはあるのだが、とりあえずはストレートに組んで行きたいと思っている。

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宇宙兄弟 1/10 ムッタ&アポEVAセット


フジ矢 プロテックニッパ PC用 PP90-125
by mentoscoke | 2012-06-09 00:21 | 作品
ライター第2段 「バンダイ 宇宙兄弟 1/10 ムッタ&アポEVAセット」レポートその2
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僕が同梱の解説書を制作したプラモデル「バンダイ 宇宙兄弟 1/10 ムッタ&アポEVAセット」の中身を先日の静岡ホビーショーで展示されていたプロモデラーによる作例を交えてレポートしたい。
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ランナーは9枚。「1/10 ISS船外活動用宇宙服」をベースに新規金型のパーツが多数加えられているどころか、アポの宇宙服までついているのだが、今回はLEDによる発光ユニットを省略しているため価格は¥1800ほど抑えてあり買いやすくなっている。
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なかでもこちらが新規パーツの見せ所、ムッタの顔パーツとアポのパーツだ。組み立てて塗装をするとムッタはこんな感じに仕上がる。
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実はこの宇宙服、ベースの「1/10 ISS船外活動用宇宙服」とは腕の縫い目や頭部のカメラの形状、バックパックのSAFERの有無などが異なる。これはISS建造前のスペースシャトルのみで実験等を行っていた時代の宇宙服を忠実に再現したもので、「宇宙兄弟」のキャラクターものとしてだけでなく、「1/10 ISS船外活動用宇宙服」のバリエーションモデルとしてもしっかりと楽しめるようになっているのだ。
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もちろんアポもシャトル時代の宇宙服仕様だ。
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その他にもアポのリードと骨ガムもついてくる。このリードは特殊素材で自由に曲げる事ができるという。また日々人が月面で出会ったブライアン人形も再現することができる。
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僕も実際にこのプラモデルを作るのでその様子もレポートしたいと思う。その際にはムッタのもじゃもじゃの増量やら日々人とのツーショットの時のアレとかいろいろ作ってみたいと思っているのだがその企みはうまくいくだろうか。また筑波宇宙センターの取材の続きもレポートしたい。


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宇宙兄弟 1/10 ムッタ&アポEVAセット


1/10 ISS船外活動用宇宙服
by mentoscoke | 2012-06-01 23:46 | 作品
ライターとしての第2作目 「バンダイ 宇宙兄弟 1/10 ムッタ&アポEVAセット」発売!
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本格的なライターとしての初作品「バンダイ1/48有人潜水調査船しんかい6500」に引き続き、幸運にも再び依頼を受け、プラモデル「バンダイ 宇宙兄弟 ムッタ&アポEVAセット」の解説書を制作させていただいた。今回も「しんかい6500」の時と同様に解説文のライティングと紙面デザインの両方を僕が担当している。
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こちらが5/12発売となったExploring Lab.シリーズ第三弾、「ムッタ&アポEVAセット」のパッケージ。

講談社「週刊モーニング」に連載中の「宇宙兄弟」とは一足先に宇宙飛行士になった弟と後を追ってサラリーマンから宇宙飛行士を目指す兄「ムッタ」の物語を描く漫画である。5/5公開になった小栗旬主演の映画「宇宙兄弟」の原作でもある。また4月からはアニメ「宇宙兄弟」も放送開始している。いわゆるメディアミックスだ。

こちらが映画の予告編


こちらはアニメのPV

このアニメは非常に原作に忠実な内容となっている。

そしてこちらが今回のプラモデルに同梱されている僕が制作した解説書である。「しんかい6500」と同様に組立説明書を兼ねた内容になっており、読みながらプラモデルを作る事で世界観が広がる仕組みだ。
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現実の宇宙開発と照らし合わせながら、原作の漫画の設定・世界観を解説する内容となっている。

ここ最近のエントリー、「日本科学未来館へ取材」や「JAXA 筑波宇宙センターへ取材」はこの「宇宙兄弟」のプラモデルの解説書制作が目的の取材であった。

それぞれのレポートはこちら
「日本科学未来館へ取材」

「JAXA 筑波宇宙センターへ取材 その1」

「JAXA 筑波宇宙センターへ取材 その2」

そしてこちらの写真が今回の解説書のために読んだ資料である。原作17巻はもちろんのこと、宇宙服関連の資料は21冊にもなった。全て解説文の構成を考えながら必要な箇所に付箋を色分けしながら読むという作業を繰り返した。
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実は今回、宇宙服となるとほとんど児童向けの図書ばかりになってしまいなかなか詳しい資料を探す事が難しかった事を付け加えたい。

ライターとは実際に文章を書いている時間よりも取材や資料集め、そしてそれらの精査のほうにほとんどの時間を費やしてしまうものだということを今回も改めて実感させられた。

もちろん漫画家も同じだろう。取材を進めて行くにつれ、漫画「宇宙兄弟」の作者もとてもしっかりと取材なさって現実の宇宙開発に沿って漫画を描かれていることが伺われた。映画やアニメで「宇宙兄弟」に触れられた方も是非、原作のコミックを読んでいただきたい。


また、僕の場合は文章だけでなく、解説書のレイアウトデザインも一緒に依頼されているので、デザイナーとライターの間での構成や文字数の擦り合わせの手間も無く、非常に効率的に進められる点と、文章の内容とレイアウトの統一感を容易に出せるという点は有利ではないだろうか。

僕の周りではほとんどそういった仕事の進め方をされている方をお見受けしないので、アピールしていきたいと思っている。

さて次回はプラモデル「ムッタ&アポEVAセット」の中身を見ていきたいと思っている。

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宇宙兄弟 1/10 ムッタ&アポEVAセット


宇宙兄弟(1) (モーニングKC)
by mentoscoke | 2012-05-29 20:54 | 作品
「しんかい6500」スペック2へ。改造工事終了のニュース
昨年度末、改造工事されていた「しんかい6500」が完成し、4/16に報道陣に公開された。

今回の改造で後部に水平スラスターが増設され、一基だった主スラスターも小型のもの2基を両翼に装備するタイプに変更になっている。これによって横・回転方向の運動性能が飛躍的に向上し、JAMSTECの方の言葉を借りると、「飛行機(飛行船)からヘリコプターになったような運動性能を得る事ができるのではないか」ということだ。

YOMIURI ONLINE
改造「しんかい6500」、加速・制動が向上

その他、電池の変更やカメラの変更等、さまざまなアップデートがされているが、やはり一番外観上で異なるのは以前主スラスターのあった船体後部に、流線型のフードが被されている点だろう。プラモデル「1/48しんかい6500」をもとにエポパテなどを駆使して変更点のスクラッチにいち早く挑戦するのも悪くないかもしれない。

さて、その父にプレゼントした「1/48しんかい6500」であるが、取説の一番最初の人形の組み立てで父は躓いてしまっていたらしい。

基本的にスナップオン・接着剤いらずで組み立てられるバンダイのプラモデルであるが、この人形(パイロット・コパイロット・研究者・スイマー×2)だけは金型のヌキの関係上接着剤が必要となってしまっている。

そんなの後回しにして船体を作ってしまえばいいのに組図の工程をしっかり守ろうとする所がいかにも父っぽい。

父にタミヤセメントを買って行って制作再開した。
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まずは眼鏡を外す所からスタートだ。
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丁寧にニッパーでパーツを切り出す父。がんばれとおちゃん。
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結局なぜか切り出したパーツを接着するのは僕になってしまっていた。完全にライン生産だ(笑)とりあえず人形5体完成した所で今日は打ち止め。続きをお楽しみに。
by mentoscoke | 2012-04-27 12:00 | 科学
1/10 ISS船外活動用宇宙服 制作の続き
以前プログラマー氏宅で1/48しんかい6500と一緒に作っていた宇宙服のプラモの続き。
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ヘルメットの他胴体、それに足と、あれからも少しずつ進めていたわけで
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やはり素組だと肌色の頭部がなんともいえぬ艶かしさ。
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それもヘルメットを被せてしまえばこの通り。素組でもこれだけ見れるものになるのはバンダイのキットのすばらしさと、やはり宇宙ものの題材が白色ベースで質感もプラスチックでもそれほど違和感がないからだろう。
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ISSのAPFR(関節付きポータブル・フット・レストレイント/要するに自在足場)とスタンドにセットしてあとはステッカーを貼るだけとなった。人形の関節ものなので、継ぎ目などが気になるかと思ったが意外と自然である。それよりも台座にしろバックパックにしろ、構造や仕様などいろいろなところでガンプラとの共通点があるのがまた魅力のひとつにもなっている気がする。

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Exploring Lab. 1/10 ISS船外活動用宇宙服
by mentoscoke | 2012-04-17 12:00 | 科学
バンダイ1/48「しんかい6500」制作 超お薦め 驚きのメッキシルバー塗装
前回のエントリー、「バンダイ1/48「しんかい6500」制作 墨入れ・デカール編」から続く

以前から「しんかい6500」を制作中のプログラマー氏のために探していたものがあった。
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バンダイが出しているガンダムマーカーのガンダムメッキシルバー。これは僕のものである。

しかしどこに行ってもメッキシルバーがない。ヨドバシにもハンズにも模型専門店にもだ。試しに田舎のおもちゃ屋さんにも行ってみたがガンダムマーカーの取り扱いがあってもやっぱりメッキシルバーだけがなかった。

プログラマー氏宅へ向かう途中、目黒本町のかなりひなびた模型屋さんで突撃してみた。店主によると原価が高騰してガンダムメッキシルバーは廃盤になってしまったとのこと。そのかわりにMr.カラーからメッキシルバーNEXTなる成分の同じエアブラシ用のものが発売になったという。

ということでガンダムメッキシルバーの¥300に比べて¥945という破格の(確かに原価割れするわけだ)Mr.カラースーパーメタリックメッキシルバーNEXTと筆を買ってプログラマー氏の元へ向かった。

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そしてこの「しんかい6500」の同期ピンガーと呼ばれるこのパーツを塗ろうというわけだ。
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実機では船体後方の尾翼手前にある、船体の位置を母船に知らせるための音響装置である。この同期ピンガーをガードするための金属パーツを電撃ホビーマガジンやモデルアートの作例ではモールドを削り取り、真鍮線などで新たに制作していた。

リアルではあるのだがモールドを生かしてもう少し簡易にディテールアップしたいもの。そこでメッキシルバーをこのモールド部分に塗ってみる。
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しかしエアブラシ用の塗料のためか、少し粘度がゆるく毛細管現象もおきてどうしても筆塗りでははみ出してしまう。そこで少し大胆に塗ってから爪楊枝ではみ出た塗料をこそぎ取る方法をとった。
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塗料用薄め液などで最終的にもう少しきれいにできるだろうが、どうだろうかこの質感。
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ザラメに見えてしまう普通のシルバーとは全く違う光沢感はまさに金属だ。
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吊り揚げ金物も塗ってみた。金属の輝きがモデルに強いアクセントを与えてくれることは間違いないだろう。

¥945と少々値が張るがモデルの画竜点睛に非常にお薦めだ。

さて発売直後から始まったプログラマー氏の「しんかい6500」の制作も佳境に入って来た。彼の家に遊びに行く度に少しずつアドバイスして手伝っているので進行はずいぶんとゆっくりとしてしまったが、もう間もなく完成した姿を皆さんに見せられるのではないだろうか。

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Exploring Lab. 1/48 しんかい6500
by mentoscoke | 2012-04-13 12:00 | 作品
バンダイ1/48「しんかい6500」制作 墨入れ・デカール編
以前のエントリー、「バンダイ1/48「しんかい6500」制作 塗装編」からの続き
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黙々と制作中のプログラマー氏。彼の制作中の「しんかい6500」に今回は墨入れとデカール貼りをする。
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外皮パネルの継ぎ目を表現した金型によるスジに黒いラインを描いて陰影を強調するのが墨入れ。バンダイのガンダムマーカースミいれ用極細油性ペンのグレーと黒があるが「しんかい6500」の白さとの相性を考えてグレーを使ってみる。
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ひとつひとつ外皮の継ぎ目にペンを当てて墨入れをしていく。
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そして次はデカール貼り。マスキングテープで慎重に位置を決め、転写後は綿棒で位置修正と丁寧に余分な水分を拭い取る。

バンダイの近年のガンプラには「ガンダムデカール」なる半光沢でこすると透明部分が見えにくくなるステッカータイプのものが多かったが、このキットには伝統的な水転写式のデカールが付属している。やはりステッカータイプとは違い厚さが薄くリアリティ指向だ。
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あらかた墨入れとデカール貼り付けが終わった。墨入れが効果的であることがわかるだろう。
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割り箸にくくり付けあとはクリア塗装を待つのみ。
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実機は外皮のほとんどがグラスファイバー系のFRPのツヤ有り塗装であるのに対してバラストタンク部はカーボンファイバー系FRPのツヤ無しなのでここだけマスキングテープを貼り養生する。はたして質感の違いはうまく出るだろうか。次へ続く

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Exploring Lab. 1/48 しんかい6500
by mentoscoke | 2012-04-10 12:00 | 作品



作品の紹介や日々の業務、プライベート等をレポート。定期更新にくじけています。 福島県出身。 ご依頼ご連絡は下記アドレスへ。   mentoscokeアットマークgmail.com   
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