
5/16~19まで静岡市のツインメッセ静岡で開催された静岡ホビーショーへ5/16の業者招待日にクライアント様へのご挨拶を兼ねて伺ってきた。バンダイのBトレインショーティーのブースに展示されていた弊社が関わった作品を紹介したい。

こちらがBトレインショーティーブース。全長を短くデフォルメしたかわいらしさが人気の鉄道模型キットのBトレ。
11月に寝台列車北斗星がついにBトレで製品化される告知が写真左上に掲示されている。こちらのイラストも僕がなんとかこのホビーショーに間に合うよう制作したものである。イラストの他パッケージや取説等デザインワークスを弊社で鋭意制作中なので楽しみにしていただければと思う。

今回のホビーショーは弊社で担当させていただいたものが多く、こちらの写真に写るパッケージのほとんどは弊社でデザインしたものになる。

こちらが製品試作サンプルの展示。弊社でパッケージや取説のデザイン、ステッカーの制作や車両の彩色指示等デザインワークスを担当させていただいた商品を一つ一つ紹介したい。

4月に発売された東武50000系。副都心線の東横線乗り入れ開始で元町中華街まで顔を出すようになった話題の車両だ。

Bトレインショーティー 東武鉄道50000系 (先頭+中間 2両入り)

同じく4月に発売されたスハ43系客車(茶)(青)。いわゆる旧型客車と呼ばれる車両で現役のものが高崎車両センターに所属している。SLの他、DF50ディーゼル機関車などとの組み合わせも楽しめる。



Bトレインショーティー 43系客車 (茶) スハフ42+スハ43
Bトレインショーティー 43系客車 (青) スハフ42+スハ43

そして先日5/25発売となった東急8500/8000系。新しい試みで前面パーツなどで8500系と8000系を選んで作る事の出来るコンパチキットとなっている。

Bトレインショーティー 東急電鉄8500/8000系 (先頭+中間 2両入り)
東急田園都市線でおなじみの車両。僕は高校時代を田園都市線沿線で暮らしたのでいろいろと甘酸っぱい(というか酸っぱいばかりか苦い)思い出が繰り広げられた車両でもある。
その後3両編成になって秩父鉄道へ渡ったものもある。秩父と言えば僕が小中学校を過ごした街で、高校時代のなじみの車両が今秩父で活躍しているというのは少し不思議な感じがするものだ。

同じく5/25発売となったED75/ED77電気機関車。5種類もの前面パーツが付属しさまざまなバリエーションを再現することができるコンパチキット。初回限定版にはED77-901の屋根パーツも付属している。

Bトレインショーティー ED75/ED77形電気機関車 (2両入り)
ED75は僕にとっては幼少の頃福島機関区で数多く見た機関車でもあり、懐かしみながら仕事を進める事ができた。

そして8月発売予定の165系/169系直流急行型電車。こちらも165系と169系とを選べるコンパチキットだ。
Bトレインショーティー 165系/169系・国鉄急行色
165系も急行型の王道ではあるが、個人的な好みでは碓氷峠対応仕様の169系だ。是非昨年発売された峠のシェルパEF63電気機関車と組み合わせて楽しんでいただきたい。
リンク:以前の紹介記事
【12/21発売】バンダイBトレインショーティー EF63 青色 パッケージデザイン他弊社作品紹介
今回のホビーショーはありがたいことにたくさんご依頼いただき、これでようやく弊社担当商品の半分ほどとなる。このあたりで続きは次回ご紹介したいと思う。