2012.6.2、ダウンヒルライダーの九島兄弟妹を応援に全日本MTB選手権大会を観戦してきた。写真は次男、九島勇気選手の予選の走り。

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マウンテンバイクライダー九島勇気のブログ

知り合ったのは13年前、彼はまだ小学校１年生でしばらく「チーム チャパッツ」という一緒のチームでBMXのレースを楽しんでいた。そんな彼も18歳になるというのだから僕が今年四十肩になってしまったのも時の流れのせいにしたくなる。

さて、全日本が開催されたのは長野県のスキー場、富士見パノラマリゾートである。中央道からのアクセスも良く、八ヶ岳を望む見晴らしはすばらしい。

マウンテンバイクのダウンヒルという競技は、このようなスキー場で行われる事が多く、リフトやゴンドラで自転車ごと登り、１分おきに一人ずつスタートをしてタイムを競うレースである。

コースの中にはこんな岩場を下りる難所もある。

かなりスピードも出ている。

最後の動画は女子の予選、末政実緒選手のゴールシーンである。表彰台中央の女性が末政実緒選手。この日男子エリートクラス並みのタイムを出し、全日本13連覇を成し遂げた。13連覇なのに僕よりも若いということはどれだけ若手の頃から活躍していたのだろう、みなぎる運動神経、惚れてまうやろ。

九島家の長女、九島あかねちゃんは残念ながら4位、表彰台には乗れなかった。ちなみに末っ子の凛くんはユースで出場したがブレーキローターを曲げリタイアだったようだ。
そして九島勇気は3位表彰台を獲得！おめでとう！！2位の青木くんもチームチャパッツ出身というからうれしい。歳も近く若いこの3人、いいライバルとして高め合って世界の舞台で活躍してもらいたいものだ。

ちびっ子にサインを求められる勇気。彼らもまた未来の日本のMTB界を担う存在になるかもしれない。

最後に、九島家の長男、九島賛太は今回全日本にはエントリーせず、カナダのウィスラーで武者修行中である。ひとまわりもふたまわりも大きくなって帰ってくる事を期待したい。

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