昨年度末、改造工事されていた「しんかい6500」が完成し、4/16に報道陣に公開された。
今回の改造で後部に水平スラスターが増設され、一基だった主スラスターも小型のもの2基を両翼に装備するタイプに変更になっている。これによって横・回転方向の運動性能が飛躍的に向上し、JAMSTECの方の言葉を借りると、「飛行機(飛行船)からヘリコプターになったような運動性能を得る事ができるのではないか」ということだ。
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改造「しんかい6500」、加速・制動が向上
その他、電池の変更やカメラの変更等、さまざまなアップデートがされているが、やはり一番外観上で異なるのは以前主スラスターのあった船体後部に、流線型のフードが被されている点だろう。プラモデル「1/48しんかい6500」をもとにエポパテなどを駆使して変更点のスクラッチにいち早く挑戦するのも悪くないかもしれない。
さて、その父にプレゼントした「1/48しんかい6500」であるが、取説の一番最初の人形の組み立てで父は躓いてしまっていたらしい。
基本的にスナップオン・接着剤いらずで組み立てられるバンダイのプラモデルであるが、この人形(パイロット・コパイロット・研究者・スイマー×2)だけは金型のヌキの関係上接着剤が必要となってしまっている。
そんなの後回しにして船体を作ってしまえばいいのに組図の工程をしっかり守ろうとする所がいかにも父っぽい。
父にタミヤセメントを買って行って制作再開した。
まずは眼鏡を外す所からスタートだ。
丁寧にニッパーでパーツを切り出す父。がんばれとおちゃん。
結局なぜか切り出したパーツを接着するのは僕になってしまっていた。完全にライン生産だ(笑)とりあえず人形5体完成した所で今日は打ち止め。続きをお楽しみに。