
去る3/25(日)、御殿場市民無料招待にあやかってスーパー耐久第1戦富士スピードウェイを観戦して来た。
スーパー耐久とは市販車を改造して4時間内の周回数を競うレースである。ベンツSLSやフェアレディZといったスポーツカーからヴィッツなどの身近な車までエントリーするバリエーション豊かなレースでもある。
SuperTaikyu/スーパー耐久
駐車場に着いてまず目に入った看板

観戦後燃えてしまう人がそんなにいるのだろうか。

気持ちいい日差しと家族連れののどかな景色とエキゾーストの爆音のものすごいギャップ。
写真ではまばらに見える観客も主催者発表では1万人とのこと。子供連れの方が多くとても雰囲気がいい。なるほど特設ステージでは仮面ライダーショーもやっていたようだ。

駆けつけてみたが残念ライダーショーは終わりおねえさんのショーになっていた、、、
若者の車離れ、モータースポーツの人気低迷と厳しい昨今の車業界だが、広いサーキットにピクニック気分で入場料も安くいい家族サービスになるし、子どもの頃からサーキットに通って啓発できるとあらばそれはライダーショーだって開くだろう。おねえさんとカメラ小僧とマニアの人たちだけのものではもうないのだ。

さて、富士スピードウェイというと僕は神奈川の某マンモス高校だったため毎年このサーキットを3週15km走らされた嫌な思い出しか無い。ヘアピンなんて人が走ればただのカーブだし、レースカーが30秒もかからないストレートも延々10分近くかかる。
その後あの高校も富士スピードウェイでのマラソン大会をしなくなったようだし、F1開催による改修でずいぶんと趣も変わったものだ。

ホームストレートのスタンドもこんなにきれいに。寒い中体操服に着替えさせられたあの小汚いスタンドはもう跡形も無い。

そしてここにもドリフト禁止w

ヘアピン近くにあるレストランと売店。凄まじい鋭利で特異な形態もサーキットというスケールのよくわからない空間ではあまり違和感がない。眺めもよく、その下の斜面の段々の芝生の観覧席も感じがいいし、のどかさと観戦しやすさとを兼ね備えた効果的な改修がされている。
一方レースの方は4時間耐久とあってだんだんと故障やクラッシュが増えてくる。

リタイアした車とうなだれてピットへ観覧席のなかを戻るドライバー。

レース終盤になってエンジントラブルなどで続々とリタイアする車が出て来た。
続きは
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