以前のエントリー、「
バンダイ1/48「しんかい6500」制作 塗装編」からの続き

黙々と制作中のプログラマー氏。彼の制作中の「しんかい6500」に今回は墨入れとデカール貼りをする。

外皮パネルの継ぎ目を表現した金型によるスジに黒いラインを描いて陰影を強調するのが墨入れ。バンダイのガンダムマーカースミいれ用極細油性ペンのグレーと黒があるが「しんかい6500」の白さとの相性を考えてグレーを使ってみる。

ひとつひとつ外皮の継ぎ目にペンを当てて墨入れをしていく。

そして次はデカール貼り。マスキングテープで慎重に位置を決め、転写後は綿棒で位置修正と丁寧に余分な水分を拭い取る。
バンダイの近年のガンプラには「ガンダムデカール」なる半光沢でこすると透明部分が見えにくくなるステッカータイプのものが多かったが、このキットには伝統的な水転写式のデカールが付属している。やはりステッカータイプとは違い厚さが薄くリアリティ指向だ。

あらかた墨入れとデカール貼り付けが終わった。墨入れが効果的であることがわかるだろう。

割り箸にくくり付けあとはクリア塗装を待つのみ。

実機は外皮のほとんどがグラスファイバー系のFRPのツヤ有り塗装であるのに対してバラストタンク部はカーボンファイバー系FRPのツヤ無しなのでここだけマスキングテープを貼り養生する。はたして質感の違いはうまく出るだろうか。次へ続く
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Exploring Lab. 1/48 しんかい6500