前エントリー「
太陽光発電に挑戦!パナソニックコンパクトソーラーライトBG-BL01G その1」に続く
今回は太陽光発電・充電編です。

パナソニックコンパクトソーラーライトBG-BL01Gを車のダッシュボードに置いてみました。太陽に向けて赤いLEDが光れば充電開始です。ガラス越しの直射日光では充電ランプがつきますが、少しでも曇ると充電できないようです。このランプがUSB機器を繋いでスイッチを押した時に緑点灯するようになれば充電完了です。

車のダッシュボードなどに置いて熱は大丈夫か?と思いましたが、元々直射日光に当てる製品なのと、まだ寒い季節なので大丈夫だろうとふみました。
白いボディがガラスに反射してしまい、少し視界に入るのですが面積が少ないのでなんとか気にならない程度。黒っぽい色ならば目立たなそうですが、日光を当てる製品を黒くして熱を余計に拾っても・・・ということでしょう。ちょっと前のMacっぽいデザイントレンドというのも否定できませんが。
そしてついに緑LEDが点灯する日が来ました!
充電完了です。

実はここまで1週間ほどかかってしまいました。
カタログ表示では充電に15時間とありますが、山あいに引っ越したので天気が変わりやすく曇りや雨の日が多かったからと思われます。それに東名を東京に向かって出勤で走っているとほとんど太陽を背に走ってしまうのでダッシュボードでは影になってしまう事も多いです。
それではiPhoneを充電してみます。

完全に電池を使い切ったiPhone 3GSを60%まで充電することができました。ちょうどエネループスティックブースターと同じくらい。同じ単3型充電池2本ですから当然と言えば当然。
ちなみにiPadの充電にも挑戦。

こちらはあえなく撃沈。

iPadは充電により多くの電流量を必要とするので残念ながらこの機器では充電は無理のようです。(もちろんエネループスティックブースターでも無理です。)
まとめると、
満充電までは数日かかる。
iPhoneを60%充電可能。
ということで電池を入れ替えてバンバン充電、ということにはならなそうなので開け辛い電池蓋でも及第点、2日ほどで電池のなくなってしまうiPhoneを太陽光発電のみでは賄えないということになりそうです。
それでも、日に日に充電量が貯まっていくのは非常に楽しいですし、この充電器を2つ3つとローテーションさせればiPhoneくらい賄う事はできるでしょう。ガラケーだったら1台で充分かもしれません。でもそれだったら自分でより大きな太陽光パネルを買って来て自作してみたくなるものです。
いずれにせよ太陽光発電の可能性を感じる事はできましたし、5千円しないでこの楽しさをこの完成度で味わえるのはプライスレスでしょう。いずれ太陽光パネルで自作して本格的に太陽光発電に挑戦してみたいです。ジオラマの電飾くらいできるといいですね。
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