6/21、アメリカでアップルがiPhoneのタッチパネル関連の特許を取得したそうです。
「マルチタッチ操作はアップルのもの?」 - iPhone関連の特許をめぐって大騒ぎに
http://wirelesswire.jp/Watching_World/201106231123.html
申請から3年半での取得ですからだいたい日本の特許取得の手続ペースと同じですね。
さてこの特許取得のニュース、もちろんアンドロイド携帯への影響が気になるところ。2chでの反響はこんな感じ。
2007年出願のApple マルチタッチ特許が認められる。Androidなどほぼすべてのマルチタッチ端末に引っかかる
http://2r.ldblog.jp/archives/5114814.html
アップルが特許を取得したちょうど同じ日、僕は会社員時代の同期男の子飲み会に参加してました。そこでの1コマ。

最近Android携帯持ってる人増えたなぁと思ってましたが、そろいもそろって同じ機種3台って。手前のが僕のiPhone3G。
デザイナーとして厳しく見れば、外観だけでなくアイコンがならぶUIを見ても「やっぱり意識してます」とか「オマージュです」を超えているとしか言いようがありません、、、
「ゆびさきデザイン」のAndroid版作らないの?と最近言われる機会が多くなりましたがAndroid Marketのリスクや画面解像度の複数対応など開発参入障害はありますし、いつも一歩先行くジョブズにさらにiCloudで差を広げられたようにも感じます。
不思議なのは新聞読んでるとiPhoneは黒船、Androidは日本メーカーも作ってるからなんかOKみたいな空気があること。Androidも米グーグル社のなのにね。
それでもAndroidも手頃な機種を手に入れてちょっと勉強してみようかなと思っている今日この頃。iPhoneとの本当の競争はソフトバンクが900MHz帯を手に入れられたらだと思いますが。