今朝こんな荷物が届きました。日暮里の兄※へのお布施だそうで、こんなこと初めてでほんとびっくりです。ありがとうございます。

で、この段ボールでピピーンと来てしまいました。大きさといい、重さといい、あの白いやつだと。

ANA国内線搭乗者だけが購入できるという限定品、ANA× GUNDAM SKYプロジェクトのANAガンダムジェット&RX-78ガンダムです。昨年のホビーショーで発表された時はこの箱絵に吹きました。奥にガンダムも飛んでます（笑）すんげぇ豚が雲を引いたっ。航空機プラモの雄「Hasegawa」のパッケージそのままのデザインです、わかってますねぇ。

もちろんこの商品はバンダイが（株）ハセガワと協力した商品です。

でわ中身を見てみます。
1/200のボーイング777-300と同スケールのガンダムが同梱されています。
こちらがボーイング777-300のランナーです。Hasegawaのオリジナルのものと同じようです。OEMですね。
そしてRX78ガンダムの777と同スケールの1/200のランナーです。ランナーにはバンダイの刻印も入っていますのでこちらはOEMではなく15分で作れると話題になったスピードグレードコレクションというシリーズのものの未塗装版のようです。
また今回の商品の一番の見所とも言えるのがANAガンダムジェットを再現できるスペシャルデカールです。いつものシールのようなガンダムデカールではなくスケールモデルでおなじみの水転写式のデカールです。また、実機の写真も交えたリーフレットも付属しています。同じ静岡のプラモデルメーカーの協賛によって実現された熱さが伝わってきますね。

で、ちょっとうちを漁ってみたらやっぱありました、Hasegawaのプラモデル。ちょっと見比べてみましょう。パッケージの雰囲気はそっくりですね。ボーイング747-400、JALがまだ旧塗装時代のものです。ずいぶん昔のもので、箱のコピーライト表記は©1992 HASEGAWA SEISAKUSYO CO.,LTDとなっていますし、箱の一番下にこんな荷札が入っていました。たぶん94年、中３の時に沖縄に旅行に行った時の荷札です。帰りの羽田空港で買ったような気がしますからもう16年も昔のものになります。パッケージは右下のロゴが赤座布団のBANDAIではなくオリジナルのHasegawaになっています。

それでは中を見てみましょう。
機種は違いますがANAガンダムのガンダム抜きといったところでしょうか。デカールはJALがまだ鶴のマークです。「太陽が沈んでない」頃のマークですね、未開封なのですが残念ながら黄ばんでしまっています。でもこの時のグレーと赤のロゴデザインが僕は今でも好きです。
取説も大きさは違いますがとても構成が似ています。ガンプラの説明書とは似ても似つかないのでHasegawa準拠ですね。両社CS基準が違いますでしょうから担当者の方は調整にご苦労されたことと思われます。でもとってもグッときますよっ。


さて、せっかくなのでハイクォリティーに塗装して仕上げたいのですが、内側をフラットブラックで塗ってからボディを合わせて接着してから筋目消し、その後外装の塗装となるのでしょうがそれで合ってるのか、窓のマスキングとか吹き込みとか気にしなくていいのかなど、なにぶん航空機モデル初挑戦になるのでまだまだ勉強が必要です。それにこんな大きな水転写デカールもうまく行くのか・・・いい機会なので16年も放置したJALでまず肩ならししてから（デカールも黄ばんでるし）ANAガンダムジェットをじっくり作ってみようと思います。

それに実はハセガワのコレとかコレも気になってたところだったのでしばらく僕のなかでハセガワ祭が続きそうです。

というわけで飛行機好きのうちのアプリのプログラマー氏、プラモ制作大会やりましょう。




※恋愛相談等々をされる時には新宿の母ならぬ日暮里の兄と自称（笑）しておりまして。
あ、お布施は基本的にいらないですよ、今回が初めてです、いらないですって、いやANAガンダムジェットありがとうございました、大変喜んでおります、、、